身近なスピリチュアルの方法として知られるものの一つに「ダウンジング」があります
誰でも一度は、この言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
名前だけは知っていても、ダウンジングとはどのようなものなのか?
どうして動くのか?
やり方など知らないことも、たくさんあるのではないでしょうか
そんなあなたに、ダウンジングの初級から説明していきます
潜在意識とかんたんに繋がることができる方法です
ダウジングの歴史
海外でのダウジングに関しては、紀元前5世紀ごろに
"father of history"として有名な、古代ギリシャの歴史家ヘロドロスが残した記述に残されていたと言われています
黒海北部にあるスキタイで、Y字ロットの水脈の探索で用いられていました
また日本で最古の記述は、弘法大師が杖を使い水脈を突き止めたこと、それによって井戸を掘ったことです
時代とともに、ダウンジングの使われ方は変わっていきます
ベトナム戦争では、地雷発見のために使われました
当時のダウンジングは、木の枝にレモンを刺したもので、確かな成果を上げていったのです
なぜ動くのか?
ダウンジングのやり方はとても幅広く、L字型ロットやペンデュラムを使うことが多いです
しかしその原理については、意外と知らない人のほうが多いのではないでしょうか?
そもそもどうして動くのかについては、諸説あります
例えば、私達の潜在意識に作用して動くとする説もあります
本人が忘れてしまっているような過去の記憶でも
潜在意識さえ覚えていれば答えて動くことがあります
潜在意識には、自分だけのものではなく、その奥に人類意識があり
そのまた奥に宇宙意識があり、共有意識があると考えられています
『自分で認識していない部分で宇宙と繋がっている』
と言うと、わかりやすいかもしれません
ダウジングがなぜ動くのかは、質問に対して
自分の潜在意識が、筋肉を微妙に動かしてくれるのです
結局動かしているのは自分なんだ!インチキだ!
と思う人もいるかもしれません
しかし無意識に動かしています
潜在意識の力は、あなたが想像するよりも大きいです
ダウジングのやり方
ダウンジングをする人は、ダウザーと呼ばれます
分岐した枝をつかったり、曲がった金属片などの小さな振り子を使用し歩きます
なかにはダウンジングなどの器具を使わずに、地図の上で振り子を用いてターゲットを探せる人もいます
昔のダウンジングでは、ロッドと呼ばれる長い棒を使って行う人がほとんどでした
現在はペンデュラムなど、気軽にできる方法が使われています
■まとめ
ダウンジングは身近なものでも簡単にできます
本当に効果があるのか!?
と疑われることもありますが、自分では気付いていない潜在意識から情報を引き出すこともできます
そしてやればやるほど精度も上がります
自分が覚えていないことでも、潜在意識が覚えていることも十分に考えられます
もし何かに迷って決められないとき、潜在意識の力を借りるなら、ダウンジングを使うのをおすすめします